【事例別】マンションリノベーションの間取りアイデア|間取り決めのポイント、間取り変更の注意点

「マンションのリノベーションを考えているけれど、具体的な間取りアイデアが思い浮かばない」とお悩みを抱えていらっしゃる方へ。
理想の暮らしを叶えるために、リビングやキッチン、水回り、収納などをご自身の意向に沿って細かく変更できるのは、リノベーションの大きな魅力です。
一方で、知らずにリノベーションの計画を進めると、住み始めてからの後悔につながる注意点も存在します。
そこで本記事では、マンションリノベーションの事例別の間取りアイデア、間取り決めのポイント、間取り変更の注意点、よくある質問までを詳しく解説します。
リノベーションの具体的なアイデアからヒントを得たい方、施工後に後悔しないためのポイントを事前に押さえておきたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
『be naked』は、「千葉(千葉・柏・松戸・浦安・市川・船橋・習志野・佐倉・四街道・八千代・市原)エリア」で、中古マンションの物件探しからリノベーションの設計・施工まで、ワンストップでご依頼いただけるマンションフルリノベーションの専門会社です。
千葉県でマンション購入を検討している方は、『be naked』へぜひお問い合わせください。
Contents
【事例別】マンションリノベーションの間取りアイデア

この章では、マンションリノベーションの間取りアイデアを事例別で紹介します。
間取りの具体的な工夫やこだわりのポイントについても紹介するので、ぜひご自身のリノベーション計画の参考にしてください。
室内窓で光と開放感を感じられる間取り


〈関連ページ〉室内窓がつなぐ光と風。モルタル素材を愉しむ大人のためのリノベーション
この間取りでは、LDKと居室を仕切る壁に「室内窓」を設置することで、室内全体に効率的に自然光を取り込んでいます。
マンションの限られた居住スペースで、明るく開放的な居住空間を演出しています。
以下の写真のように、室内窓を通して視線が奥に抜けることで、閉塞感のない住まいを実現しました。

〈関連ページ〉室内窓がつなぐ光と風。モルタル素材を愉しむ大人のためのリノベーション
「家事動線」を意識したストレスゼロの暮らしを叶える間取り


〈関連ページ〉ストレスゼロの暮らし!回遊動線と大容量収納で叶える「家事楽リノベ」
こちらは、日々の家事の負担を最小限に抑える工夫を盛り込んだリノベーションの間取り事例です。
買い物から帰宅後、玄関土間からパントリーを経由して、キッチンへ直接抜けられる「買い物動線」を取り入れています。
また、以下の写真のようにキッチンとダイニングテーブルを横並びに配置することで、配膳や食後の片づけをスムーズに行えます。

〈関連ページ〉ストレスゼロの暮らし!回遊動線と大容量収納で叶える「家事楽リノベ」
家事動線や生活動線を確保するために壁を撤去した間取りを検討中の方は、以下の記事を参考にしてください。
〈関連ページ〉マンションの壁をぶち抜くリフォームの基礎知識|メリット・デメリットや費用相場を解説
70㎡を自分専用の1LDKにカスタマイズした間取り


〈関連ページ〉憧れの空間を実現。一人暮らしの女性に贈る、心地よさと機能性が調和した住まい。
こちらは、部屋数よりもワンフロアの機能性を最優先に考えたリノベーション間取り事例です。
至高の一人暮らしを叶えるために、70㎡の居住面積を贅沢に使い、細部までこだわり抜きました。
特筆すべきは、リビングの1区画に設けたワークスペースです。
閉塞感が出やすい書斎の確保を取りやめ、以下の写真のようにコワーキングスペースのような明るく開放的な仕事環境を実現しました。

〈関連ページ〉憧れの空間を実現。一人暮らしの女性に贈る、心地よさと機能性が調和した住まい。
『be naked』には、今回ご紹介しきれなかったリノベーション事例が多数ございますので、興味のある方は以下のページからぜひご覧ください。

マンションリノベーションで失敗しない間取り決めのポイント

マンションリノベーションで満足度の間取りを実現するためには、表面的な内装デザインだけでなく、実際の生活に基づいた設計が重要です。
この章では、マンションリノベーションで失敗しない間取り決めの5つのポイントについて詳しく解説します。
現在の不満を言語化して「優先順位」を明確にする
予算内で、すべての要望を100点満点で叶えることは困難です。
理想の間取りを具体化する第一歩は、現在の住まいで感じている不満を言語化し、改善要望の「優先順位」を明確にするところから始まります。
例えば、以下のように「今まさに感じている不満」をリストアップするのが効果的です。
- ・洗濯機から干す場所までが遠く、洗濯作業に負担を感じている
- ・玄関やリビングの収納が足りず、物があふれて散らかっている
- ・リモートワーカーだが、集中できる片付いた個室スペースがない
- ・帰宅後の洗面所、クローゼット、リビングまでの一連の動線が悪い
このように不満を書き出し、「絶対に改善したい」「できれば改善したい」「妥協できるライン」などに分けて優先順位を細かく決めていくことが、満足度の高いリノベーションにつながります。
生活動線や家事動線を具体的にシミュレーションする
生活動線や家事動線は、間取りの利便性を左右する重要な要素です。
生活動線とは、「起床→洗面→リビング→クローゼット→玄関」のような日常生活における移動経路を指します。
一方、家事動線は、料理や洗濯、掃除などの家事を効率良く行うための移動経路のことです。
これらの動線を具体的にシミュレーションすると、自分にとってどのような間取りが最適なのかが明確になります。
平日・休日の実際の過ごし方をイメージし、改めてご自身の行動を客観視することで、今まで言語化できていなかったストレス要因や改善要望などが鮮明になります。
将来のライフスタイルの変化を想定した可変性を持たせる
マンションのリノベーションでは、20年後・30年後の暮らしを見据えた間取り設計が大切ですが、将来を意識しすぎると現在の暮らしの質が低下するリスクがあります。
そこでおすすめなのが、「可変性を持たせた間取り設計」です。
可変性を持たせるとは、部屋の用途や広さ、使い勝手などを柔軟に変えられるように工夫を行うことです。
例えば、以下のような設計の工夫が挙げられます。
- ・大きな部屋を将来的に仕切れるように設計する
- ・多目的に使えるスペースを設ける
- ・仕事部屋として設けた場所を、老後は収納スペースとして使えるように設計する
このような可変性の高い設計を取り入れることで、将来的なライフスタイルの変化にも柔軟に対応でき、長きにわたって質の高い暮らしを実現可能です。
採光や風通しを考慮して「住み心地」を設計する
リノベーションによって住み心地の良い間取りを叶えるためには、マンションの限られた開口部を最大限に活かす設計が重要です。
特に、「採光」と「風通し」を意識することで、快適な暮らしと光熱費の削減を期待できます。
具体的には、以下のような設計の工夫が挙げられます。
- ・室内窓を設け、ベランダからの光や風を奥の部屋まで届ける
- ・ウォークスルー収納を採用し、風の通り道をつくる
- ・壁の上部をあえて開口させたり、ドアの下に切り込みを入れる「アンダーカット」を設けたりして、プライバシー確保と通気性・採光を両立する
上記のような工夫によって、光と風が家全体を巡るようになれば、室内に湿気が溜まりにくくなり、カビの発生抑制にもつながります。
さらに、体感的な「心地良さ」と視覚的な「広がり」を感じられ、忙しい毎日をリラックスして過ごせる住環境を実現できます。
コンセントやスイッチの位置まで慎重に検討する
コンセントやスイッチの位置といった細部の設計も、見逃せないポイントです。
暮らし始めてから、「ここにコンセントがあれば良かった…」と後悔に直結しやすい要素のため、慎重に計画を行うことが大切です。
コンセントの配置計画は、スマートフォンの充電場所やキッチン家電の配置に合わせた口数、高さなどを綿密に設計することで、ストレスのない暮らしにつながります。
スイッチの配置計画では、生活動線や家事動線上の配置を意識し、「欲しい場所にスイッチがある状態」をミリ単位で目指しましょう。
このような細部へのこだわりは、間取りの完成度を高めるために必要不可欠な要素です。
リノベーション前に知っておくべき間取り変更の注意点

マンションのリノベーションを行う際には、戸建て住宅とは異なり、建物の構造や管理規約等による施工の制限が存在します。
この章では、リノベーション前に知っておくべき間取り変更の5つの注意点について詳しく解説します。
管理規約による「水回りの移動」や「床材」といった工事の制限範囲を確認する
マンションリノベーションの計画を進めるにあたり注意が必要なのが、物件ごとに決められた「管理規約」です。
管理規約には、共同住宅としての秩序を保つため、工事に関する細かな禁止事項や制限が記載されています。
例えば、フローリングの遮音性能に厳しい基準を設けていたり、水回りの移動を一切禁止していたりする場合があります。
希望する間取りが規約に抵触している場合、プランの大幅な変更を余儀なくされ、大切な時間と労力が無駄になるため、必ず初期段階での確認が必要です。
建物全体のルールを遵守したうえで賢くリノベーション計画を立てることが、後悔のない快適な暮らしにつながります。
「専有部分」と「共用部分」の境界線を確認する
マンションリノベーションを行う前には、必ず「専有部分」と「共用部分」への理解が必要です。
「専有部分」とは、ご自身の居住スペース(壁・床・天井の内側)で、所有者が自由に管理・変更できる部分を指します。
一方、「共用部分」とは、廊下、エントランス、エレベーターなど、区分所有者が共有で使用し、管理者が管理を行う部分のことです。
リノベーションで変更を加えられるのは、「専有部分のみ」です。
間違えやすいポイントとして、窓のサッシや玄関ドアの外側、バルコニーなどは共用部分に該当します。
これらは、外観の統一性や避難経路の確保に関わるため、所有者の判断で勝手に変更を加えることができないケースがあるのです。
構造上必要な「壊せない壁(耐力壁)」の有無を事前に把握する
マンションの構造によっては、壁に変更を加えるのが困難な場合があります。
一般的なマンションの構造は、以下の2種類に分けられます。
- ・壁式構造:室内の壁が建物を支える耐力壁になっていて、撤去や移動が難しい
- ・ラーメン構造:柱と梁で建物を支える構造で、内装壁を撤去・移動しやすい
壁式構造の場合、構造上必要な耐力壁となっていることが多く、撤去や移動に制限が出る点には注意が必要です。
ラーメン構造であれば、内壁の制限が緩いケースが多いので、壁の撤去や移動によって細かな間取り変更をしやすいです。
ただし、構造上は問題がない場合であっても、「管理規約」で禁止されているパターンも存在します。
マンションの壁に変更を加える際のメリット・デメリットや注意点について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
〈関連ページ〉マンションの壁をぶち抜くリフォームの基礎知識|メリット・デメリットや費用相場を解説
水回りの移動は「排水管の勾配」で制限される場合がある
「おしゃれなアイランドキッチンを採用したい」、「水回りを集約したい」といった要望を叶える際に注意が必要なのが、排水管の勾配です。
排水管は水が自然に流れるように一定の傾斜が必要であり、移動距離が長くなるほど勾配の確保が難しくなります。
勾配の確保にあたり、床下の空間に高さが必要になるので、物件によっては水回りの移動に制限が出るケースがあるのです。
排水管の勾配問題をクリアしたうえで、水回りの理想のレイアウトを実現しましょう。
梁の出っ張りによる天井高の変化と圧迫感を考慮する
天井からの圧迫感を防ぐためには、建物の骨組みである「梁(はり)」が天井から出っ張ることを考慮した間取り計画が重要です。
特に、柱と梁で建物を支えるラーメン構造のマンションでは、梁が室内で露出しやすい特徴があります。
よくある失敗例として、リノベーション前は気にならなかった梁が、間取り変更後にリビングの中央や寝室の真上に現れ、想定外の圧迫感を生んでしまうケースがあります。
梁の位置と天井高の確保を意識した間取り変更で、居心地の良い居住空間を実現しましょう。
千葉県の中古マンションリノベーションは、物件探しからリノベーションまで、ワンストップでサポート可能な『be naked』にご相談ください。
お客様のご予算やライフスタイルをお伺いし、理想の暮らしを実現できるマンションフルリノベーションプランをご提案いたします。
マンションリノベーションの間取りアイデアに関するよくある質問

この章では、マンションリノベーションを検討する方の多くが悩むポイントについて、プロの視点でお答えします。
Q.予算内で希望の間取りを実現するためのコツはある?
限られた予算で満足度の高いリノベーションを行うためには、こだわりたい場所に費用を集中する「選択と集中」が有効です。
例えば、滞在時間が長いリビングやキッチンに予算をかけ、寝室や書斎はシンプルな仕様で費用を抑えるなど、予算配分を適切に行う方法があります。
また、水回りの設備を既存の状態からなるべく動かさないように設計するのも、予算を抑えるコツです。
ご自身の要望に優先順位を付けたうえで適切な予算配分を行い、リノベーション後の快適な暮らしを叶えましょう。
Q.狭いマンションでも開放的な間取りにする方法はある?
限られた居住面積で広々とした空間を実現するためには、視覚的な開放感と多機能な空間設計がカギとなります。
例えば、引き戸を採用して居室につながりを持たせたり、内窓を採用して視線の抜け道をつくることで、心理的な開放感を演出できます。
また、縦の空間を意識した収納スペースの設置や、無駄な間仕切り壁の撤去、デッドスペースの排除なども有効です。
Q.築古マンションでも理想の間取りに変更できる?
築30年を超えるような築古マンションであっても、構造上の問題がなければ、理想の間取りへの変更は十分に可能です。
既存の間取りや内装デザインを大胆に変更したい場合は、スケルトンリノベーションという選択肢もあります。
スケルトンリノベーションとは、建物の柱や梁、耐力壁といった構造躯体のみを残し、専有部分(床・壁・天井・設備など)をゼロからつくり直す大規模なリノベーション工事です。
内装の大部分を自由に変更できるだけでなく、気密・断熱性や耐震性などの住宅性能を高められる点もスケルトンリノベーションの大きな魅力です。
築古マンションで理想の間取りを細かく再現したい方、ライフスタイルに合わせて理想の住環境を実現したい方にとって、大変有効な選択肢となります。
スケルトンリノベーションでどこまでできるのか、メリット・デメリット、費用、事例について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
〈関連ページ〉中古マンションのスケルトンリノベーション|どこまでできる?メリット・デメリットと費用、補助金、事例を紹介
まとめ
今回の記事では、事例別のマンションリノベーションの間取りアイデアや計画のポイント、注意点、よくある質問までを詳しく解説しました。
おしゃれなデザインを追求するだけでなく、日々の家事動線や将来の変化までを見据えた設計こそが、長きにわたって快適な暮らしを実現するカギとなります。
本記事で紹介したリノベーションの間取りアイデアや計画のポイントを押さえて、理想の暮らしを叶える住まいを形にしましょう。
千葉県の中古マンションリノベーションは、物件探しからリノベーションまで、ワンストップでサポート可能な『be naked』にご相談ください。
お客様のご予算やライフスタイルをお伺いし、理想の暮らしを実現できるマンションフルリノベーションプランをご提案いたします。

